毎日仕事に家事に育児に、本当におつかれさまです。
朝起きて、子どもを起こしてご飯を用意して、保育園や学童へ送ってから出勤。
夕方はバタバタとお迎え、ご飯の支度、お風呂、寝かしつけ、そして明日の準備……。
そんな日々の繰り返しに、
最近、自分のための楽しい時間ってあったかな?
とふと思うこと、ありませんか?
そんな時に、気晴らしのつもりで手に取った漫画が、私にとっての“癒しの扉”になりました。
毎日忙しいワーママでも
「自分の時間を持ちたい」
そんなあなたに香月美夜さん著書の『本好きの下剋上』をご紹介します。
大好きな本がない?!→『じゃあつくるか』(!)
香月美夜さんの『本好きの下剋上』との出会い
育児や仕事の合間、少しだけでも現実を忘れられる時間がほしくて、ある時なんとなく読んだのが香月美夜さんの『本好きの下剋上』でした。
よくある異世界転生ものかな、と思っていたのですが——
本がないならつくればいいじゃない
本好きの下剋上より引用
という一言に心をつかまれ、そのまま夢中で読み進めてしまいました。
漫画版を一気読みして、我慢できずに原作小説(全31巻!)にも手を出すほどのハマりようでした。
ちなみに次女を妊娠中、陣痛が来た時も読んでいました笑
忙しい現実の中で、マインが本づくりに向けて試行錯誤しながら奮闘している様子はがむしゃらにがんばる自分と重なっていくようでした。
『本好きの下剋上』ってどんな物語?
- タイトル:本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~
- 著者:香月 美夜
- ジャンル:異世界ファンタジー/ライトノベル
- 巻数:全31巻(完結済み!)
- メディア展開:アニメ化・漫画化もされている大人気作
本が大好きな主人公・マインが、突然異世界に転生。
そこには本がなく、読みたくても手に入らない。
「それなら自分で作るしかない」と、本を読むために前世の記憶を頼りに紙やインク、印刷技術を一から作り上げていく、壮大な“本作り”の物語です。
ワーママ目線で感じた魅力5選
小さな一歩でも、前に進める
マインは病弱で、貧しい家に生まれ、頻繁に熱をだして寝込んでしまうためなかなか思うように動けない事もしばしば。
そんな様子がなかなかうまくいかない現実を抱える自分と重なっていきます。
でも彼女は、目の前の現実を嘆くのではなく、「今できること」を積み重ねていきます。
失敗もたくさんしますが、次は別の方法で、と歩みを止めることをしません。
その姿に、失敗してもさらに進んでいけばそれは失敗じゃない、と言われているようで元気づけられます。
外注=手放すことは悪じゃない!
物語が進むにつれて、マインの本作りは諸事情によりマインの手から離れていきます。
ただ、たくさんの人が関わっていったり、印刷機の導入により印刷業はよりスピード感、スケール感が大きくなっていきます。
そのスピード感、スケール感から「これは私にも必要な事かも」と感じました。
全部自分でやろうとせず、「外注できることは外に出す」ことで、
本当にやりたいこと
好きなこと
に時間を使える。
そういうヒントも、この物語からもらえます。
ただのファンタジーじゃない。「私にも何かできるかも」と思わせてくれる
マインの暮らしは、創意工夫の連続です。
紙やインクだけでなく、料理作りなど前世の知識と周囲との協力でどんどん世界を変えていきます。
読んでいてただ楽しいだけじゃなくて、
「私も今自分にできることで、何か始めてみようかな」
と思わせてくれる不思議な力があります。
お金をガンガン稼ぐマインにスカッとする笑
前世の知識を活用して作ったものを売りに出すのですが、それはマインの世界にはない新しいものだったため、高額で取引されることになります。
(異世界転生ものでは良くありますよね・・)
マインは頼りになる商人のもとで商魂について学び、利益をとれるときにはしっかり利益をとりにいく
幼いマインが軽く父親の稼ぐお金以上を稼ぐようになり、必要なものに対してはポンと気前よくお金を渡せるようになっていきます。
ワーママとして働く中で日々家計管理にも頭を使う私にとって、
ガンガンお金を稼いでいくマインを見ると、私もお金を稼いでいるような感覚になります笑
マインの重すぎる家族愛
物語の途中でマインは家族の大切さを痛感します。
それ以降本も好きだけど、自分の家族もとっても大事
大事な家族が危険に晒されそうになると、体を張って家族を守ろうとします。
その姿にふと自分の家族のことを思い出し、その存在のありがたさを再認識します。
日々やるべきこと、やらなきゃいけないことに追われ、つい家族の存在が当たり前のものになってしまっています
でも今この瞬間を一緒に過ごせていることはとても幸せなことなんだな
と再確認することができました。
毎日頑張るあなたに届けたい、一冊です
ワーママ生活は、がんばることの連続です。
それでも、この本を読んで私は思いました。
好きなことを諦めるんじゃなくて、どうにかできる方法を探していく
ことが大事!
31巻もあって最初は「読みきれるかな」と尻込みしていましたが、今では「もっと本好きの世界に浸りたい!」と思うほど。
忙しい日々の合間に、本好きの世界をちょっと覗いてみませんか?
そして「私も、今できることから始めてみよう」と、また前を向くきっかけになれば嬉しいです。
「もっと自由に、もっと自分らしく」
忙しい毎日でも、あなたの中の“好き”をあきらめないでいい。
マインと一緒に、そんな気持ちをもう一度取り戻してみませんか?
小説を読むのはちょっと・・という方にはぜひマンガをお勧めします。
