毎日の献立づくりはママにとってはやりたくないことの一つかもしれません。
子供や夫の食の好み、栄養バランス、食費だって気にしたい。
献立を決める上で色々な条件が各家庭にありますよね。
そんな時AIに献立づくりを丸投げすることで毎日(毎週)の献立づくりが楽になるかもしれません。
かくいう私もAIに献立作りを丸投げするようになって、1週間の献立を考えるのに1時間かかっていたのが、15分で終わるようになりました。
- 献立づくりで時間を取られる。
- 何も思いつかない
- もう献立を考えるのが嫌だ
そんな方はぜひ今回の記事を読んでみて、献立づくりから解放されましょう。
毎週末の献立づくりがつらい…AIに頼ってみようと思ったきっかけ
我が家は共働きということもあり、平日買い物に行く時間がありません。
なので、なるべく週末にまとめ買い、また足りないものは平日に1回だけ買い物に行くと決めています。
そのために必要なことが1週間の献立。
これがないと、食費は永遠に上り調子&食品ロスも増えていく一方です。
また我が家は夫婦揃って筋トレをしている関係で低脂質&高タンパクな食事を心がけています。
そう考えると私が持ちうる献立のカードではすぐに飽きがきてしまうっ・・・。
以前は下ごしらえのレシピ本と睨めっこしつつ、うんうん考えながら献立を1時間以上かけて考えていました。
ただでさえ忙しいのに、1時間も献立を考えてなんていられない!
そして料理が嫌いになりそうだったので、最近流行りのAIに献立づくりを丸投げしてみました。
実際にAIに献立作成をお願いしてみた
我が家の条件として
- 8歳、3歳の子供と大人2人の4人家族
- 低脂質&高タンパク
- なるべく大型野菜を買う(食費削減のため)
- 火曜日は魚の日
- 水木は私が筋トレに行って帰りが遅いので、ぱぱっと出来るもの
があげられます。
みなさんお気づきの方もいるかと思いますが、
・・・条件多っ!笑
そうです。こんなにたくさんの条件をクリアする献立なんて毎週考えられない!
ということで、AIに先ほどの条件を入れて献立を作成してもらいました。
実際に初めてAIに聞いた時の質問は下記の通りです。
「あなたは時短料理研究家です。
1週間の献立作りに協力してください。大型野菜を買って安く済ませたいです。」
(先ほど出した条件は後から追加で入れました。)
こんな感じで出てきました。
| 月 | 豚こまとキャベツの味噌炒め | トマトときゅうりの和物 | わかめと豆腐の味噌汁 | 
| 火 | なすとピーマンの甘辛炒め | キャベツの浅漬け | 卵スープ | 
| 水 | かぼちゃのそぼろあんかけ | オクラのおかか和え | ご飯+味噌汁 | 
| 木 | 冷しゃぶサラダ | 茹でとうもろこし | 具たくさん味噌汁 | 
| 金 | 野菜たっぷりドライカレー | 茹でオクラのスティック | トマトの冷製スープ風 | 
| 土 | 焼さば+すりおろしキャベツ | 冷奴 | かぼちゃと玉ねぎの味噌汁 | 
| 日 | 鶏むねのピカタ | キャベツとオクラの胡麻和え | コーンスープ | 
ただ、注目してもらいたいのが、土曜日の焼きサバ+すりおろしキャベツです。
・・・焼きサバとすりおろしキャベツ!?
思わずレシピ検索しましたが、ちょっと見つけられませんでした笑
多分、大根おろしと付け合わせのキャベツが混ざったんだと思います。
今見ると茹でオクラのスティックもちょっと気になるところではあります。
AIと一緒に試行錯誤!家庭の好みに合わせてカスタマイズ
うちの家族は磯臭いものが苦手で、ひじきやオイスターソース、貝類もNGです。
AIが出してきた献立の中にも「うーん…これは無理かも」というメニューがいくつかありました。
でも、そんな時は
「磯臭いのが苦手です。ひじきやオイスターソース、貝類は使わないで」
と伝えるだけでOK。
AIは嫌な顔ひとつせず(そもそも顔は見えませんが)、すぐに新しい献立を提案してくれます。
「この副菜は子どもウケしなさそう」
と伝えれば、その部分だけを修正してくれるのも助かります。
まさに“我が家の専属献立アシスタント”のような存在です。
作り方がわからない料理名が出てきても、ネット検索すればすぐに確認できます。
AIに丸投げつつ、自分で微調整
その“共同作業”がちょっと楽しくなってきました。
買い物リストもAIにおまかせ!無駄買い防止&時短につながる
献立づくりだけでなく、買い物リストの作成もAIにお願いしています。
我が家では
「土曜日に日持ちする食材をまとめ買い、火曜日に魚や野菜を少しだけ買い足す」というルールを設けています。
さらに火曜日は子連れでの買い物だから、できるだけ短時間で終わらせたい。
そんなわがままな希望もAIはしっかり受け止めてくれました。
「土曜日には日持ちする野菜、火曜日には魚、日持ちしない野菜を購入したい」
とAIにお願いすると、土曜日、火曜日の買い物リストを条件に合わせて作ってくれます。
そう、めちゃくちゃ便利なんです!
リストを見ながらネットスーパーでまとめて注文することもできるので、子連れでの買い物が大変なワーママにもとてもおすすめです。
ある日の献立作りの流れです。
- 職場のお昼休み中に来週の献立を作成
- 翌日の出勤中に買い物リストを見ながらネットスーパーで注文
- その日の夕方に食材が届く
この日は「めっちゃ楽だ〜」と思いながらネットスーパーからの食材を受け取りました。
献立と買い物がつながると、AIの活用は一段と時短効果を発揮します。
「AIが我が家の家計と冷蔵庫の味方になってくれている」そんな感覚さえあります。
最近は15分で献立が完成!AI活用で感じた変化
最近では以前入力した条件を覚えているため、段々と修正回数も減って献立作成にかかる時間も少なくなってきました。
また、献立を作ってもらっても、突発的なイベントがあり予定通りに料理ができないこともあります。
「たてた献立通りに作らなくてもいいや」
とゆるく考えるようにしています。
1週間の献立じゃなくても、余っている食材を伝えてパッと作れる料理を考えてもらうこともあります。
AIに丸投げすることで、以前よりも献立作りに対して苦手意識が減ってきました。
AI献立のメリット・デメリットまとめ
メリット① 考える時間とストレスが減る
以前は朝早く起きて、冷蔵庫とにらめっこしながら
「今週は何を作ろう…」
とうんうん悩んでいました。
気づけば1時間近く経っていることもあり、そのたびに「また週末が献立で終わった」と落ち込むことも。
AIを使うようになってからは、職場のお昼休みや移動の合間にサッと献立を作成。
10〜15分ほどで1週間分が完成するようになりました。「考える」ことに使っていた時間とエネルギーが減り、気持ちがずっと軽くなりました。
メリット② 料理のレパートリーが広がる
AIに献立をお願いすると、自分では思いつかないメニューが出てきます。
ネット検索してレシピを確認し、実際に作ってみると意外と家族の反応が良く
「これまた作って!」
と言われることも増えました。
新しい料理との出会いが増えたことで、いつもの食卓が少し新鮮に。
マンネリ化していた献立に刺激が生まれたのも、AIを使う大きなメリットです。
デメリット① 最初は好みを伝えるのに時間がかかる
AIに好みを理解してもらうまでは、少し根気が必要です。
最初は「これはちょっと違う…」という献立が続き、何度も修正をお願いすることもありました。
でもそのやり取りを重ねるうちに、AIが“我が家の味”を覚えてくれるように。
今では条件を伝えて、2〜3回の修正で「ま、こんなもんか」と献立が完成しています。
またAIと献立を考えていくうちに我が家の献立作成の条件がだんだんと明確になってきます。
一度AIに相談してみるだけでも、あなたの家庭のルールがはっきりして、翌週の献立作りがぐっと楽になるはずです。
デメリット② レシピの精度は自分で見極めが必要
AIはときどき堂々と間違った情報を出してきます(笑)。
たとえば「焼きサバにすりおろしキャベツ」など、実際にはレシピが見つからない提案もありました。
そんなときは、自分でレシピを検索して
「この形なら作れそう」
と調整しています。
AIの提案をヒントに、自分の感覚でアレンジするくらいがちょうどいいバランス。
完璧を求めず、インスピレーションをもらうつもりで活用すると、ぐっと使いやすくなります。
AI献立の一番の魅力は、“考える負担”を減らしながら、食卓に新しい発見をもたらしてくれること。
多少の修正や調整は必要ですが、使い続けるほど自分たちの暮らしにフィットしていきます。
完璧さよりも「ラクさと楽しさ」を優先すれば、AIは頼もしい献立パートナーになってくれます。
まとめ|AIに献立を丸投げしてもOK。大事なのは“自分をラクにする”こと
AIに献立づくりを丸投げしたら、悩む時間が減り自分の時間が増えました。
増えたじぶんの時間は、
・お茶の時間にする
・読書をする
自分の好きに使っていいんです。
コツはたったの3つ
- 条件をしっかり伝える
- 家族の好みを丁寧に共有する
- 完璧を求めず、アイデアのヒントとして使う
これだけで、驚くほどラクになります。
献立をAIに丸投げしても、誰も困りません。それどころか、あなたの笑顔が増えれば、家族みんながうれしいはずです。
今日の夕飯、ちょっとだけAIに考えてもらいませんか?
「今日の夕食を考えて」と打つだけで、きっと世界が変わります。
 
  
  
  
  