とりあえずご飯を出してみたら、30分で夕飯が完成した話― 焦る夕方でも「ご飯を先に出す」だけで、道がひらける

ごはんの時間

「とりあえず、ご飯だけ出して!!」

夕方のキッチンに、パパの焦った声が響きました。

そのとき、私は「さあ夕飯でもつくるか〜」と、台所に立ったばかり。パパの手には柿ピー。それを見つけた次女が「たべる〜!」と椅子にいそいそと座り、長女まで珍しく「お腹すいた〜」と訴えてきます。

焦ったパパから飛んできたその“司令”が、まさかおうち版コース料理のきっかけになるとは思いませんでした。

結果的に、いつもよりずっとスムーズに30分で家族みんなが夕食を食べ始めることに成功!

今日はそんな、偶然から生まれた「夕飯がサクサク進んだ日」の記録です。

「ご飯ができても盛り付けや並べているうちに時間が過ぎていく」「子供がお腹すいたと騒いでいて夕食作りどころではない」
そんな風に感じたことがある方へ、夕食準備のヒントになるかもしれない小さな気づきをお届けします。

ちなみにその前日はこうでした(こちらもなかなか)→ 夕食作りは15分で終わる予定でした(白目)。

🍽 この日のメニュー

  • 朝に炊いておいた白ごはん
  • 味噌汁(冷凍しておいたカット済み玉ねぎ&きのこをIN)
  • 麩チャンプルー(麩は水で戻す必要あり。でも切って炒めるだけ)

おかずが麩チャンプルーのみだったので、野菜をたっぷり入れて食べ応えをUPさせました。
包丁を使ったのは野菜と麩を切る時だけ。豚肉は前日麻婆豆腐に使ったときに一緒にカットして取り分けていたので、そのままフライパンにIN!でした。

🍚 まずは「白ごはん」だけを出す

とにかく次女の“柿ピーワンモアコール”が止まらない!
ということで、「とりあえずご飯!」と、パパに託して出してもらいました。

  • 次女は柿ピーの代わりにご飯をパクパク
  • 長女も「お腹すいた〜」と文句を言わなくなる
  • 私は台所で調理に集中できる

という奇跡の展開に!

その後、できた順に味噌汁→麩チャンプルーと一品ずつ提供したら、まるでおうち版コース料理のように自然な流れでごはんが進みました。

私も麩チャンプルーの完成と同時に食卓に座り、家族そろって30分以内に「いただきます」ができました。

🍳 成功したポイントはこれ

  • 子どもたちがお腹ペコペコだった(長女はプールで体力消耗)
  • 先にご飯だけ出したら、子どもたちが大人しく食べ始めてくれた
  • パパが盛り付けを手伝ってくれたので、私は調理に集中できた
  • メインの材料は下準備済みだったのでスピーディーに調理完了

偶然の重なりだったけど、いろんな“時短要素”が噛み合ってくれたおかげでスムーズに進んだ夕飯でした。

🌀 反省ポイントも少し

  • 麩は丸ごと水で戻すと時間がかかるので、大きめに割っておけばよかった
  • ご飯を先に出す作戦を、最初から想定していればもっと余裕があったかも

(次女の“柿ピーワンモアコール”がなければ思いついてなかったけど!笑)

🍀 まとめ:「とりあえず出す」は、立派な時短術だった!

夕方のごはんづくりって、「全部できてから並べる」が当たり前になってませんか?

でも今回、「とりあえず白ごはんだけ出す」を試してみたら、それだけでいい流れができました。

もちろん、理想を言えば野菜から食べた方がいいとか、バランスよく並べて出したい気持ちはあるけれど、毎日そんなに完璧じゃなくても大丈夫かなとおもいます。

子どもが空腹で騒ぐ前に「一品だけでも出しておく」っていう柔軟さも、きっと立派な家庭の知恵ですよね。

もし、夕飯のスタートにいつもバタついてる…そんな方がいたら、ぜひ一度「とりあえず出してみる」作戦、試してみてくださいね🍚

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