毎日、仕事に育児に家事に、
本当にお疲れさまです。
「自分の時間なんてほとんどない」
「気づいたら1日が終わっている」
そんなふうに感じていませんか?
ちょっと一息つこうとスマホを開くと、気づけばダラダラ動画を見て時間が過ぎていた…
目も疲れるし、リフレッシュできた気がしない。
そんな経験、きっとあると思います。
そんなワーママにこそおすすめしたい気分転換の選択肢の一つが【読書】です。
読書のメリットは
- 本をひらけばすぐに本の世界に没頭できる
- 子供に気づかれずに気分転換できる
- 気持ちを整えてくれる
読書はこんな人にお勧めです。
- 短時間で気分転換したい
- 動画を見ていると子供たちがよってきて結局気分転換にならない
- 困っている現状を変えるヒントが欲しい
今回はワーママにこそ読書がお勧めな理由を3つお伝えします。ぜひ最後まで目を通してみてください。
隙間時間でもできる!ワーママと読書の相性の良さ
1. まとまった時間がなくても気分転換できる
ワーママの毎日はとにかく忙しい。
それに読書ってまとまった時間がないとできないよね。
そんなふうに思っている人も多いと思います。
でも、実はそんなことないんです!
スキマ時間でも本の内容は意外と入ってきます。
「昼休みに5分」
「寝かしつけ後に10分」
そんなスキマ時間で十分。
動画やドラマでは、最初から見ていないと中々話が入ってこないですよね。
本はしおりを挟んでおけば、途中から再開しても再度その世界へ入っていけます。
ただ長期間本を開かないと内容は忘れてしまうことも。
その点は注意が必要です。
また、私はよく気分転換に小説を読みます。
美味しそうな食べ物の描写を読んで
「マフィン美味しそう」
「レモンカードって響きが美味しそう・・」
とニヤニヤしながら読んでいます。
想像しながら本を読むと、自分だけの時間に浸れます。
結果的に短い時間でも通勤電車の中でも結構満足できます。

2. 子どもに気づかれにくい静かなリフレッシュ
気分転換しようと携帯で動画を見始めると、楽しげな音楽につられて子供たちもよってきませんか?
結局一緒に動画を見ることになり、それ以降隣でずっと話しかけられ続ける…
そのため、全然気分転換にならない。
最終的に怒り出してしまうこともあります。(娘たちよ、すまん・・・)
その点、読書は読んでいても音が鳴らないので子供が遊びに夢中になっていれば気づかれにくいです。
また画面も文字ばかりで子供が見ても楽しくない。
子供たちがママのところにやってきてもすぐに去っていく確率は動画よりもやや高めです。
(ただし、そのまま「あそぼう」と誘われることもあるので、子供が寄ってきたらあとはあなたの運次第です・・・)
あとは子供が宿題をしている横で本を読むこともお勧めです。
携帯よりも子供の集中を削がないので、子供達はママに見守られていると感じているはずです。(きっと・・・)
子供は宿題、ママは読書でリフレッシュ。
お互いにとって良い時間になるのでは、と思います。
3. 気持ちを整えて前向きになれる
私はもともと心配性で、つい考えすぎて落ち込んでしまうことがよくあります。
さらに子育て中だと、子どもとの接し方に悩む場面も多く、
「これでよかったのかな…」
と自分を責めてしまうことも。
そんな時に私を助けてくれるのが、読書です。
本を読むことで、自分にはなかった考え方や視点 に出会うことができます。
「こういう考え方もあるんだ」と気づけるだけで、気持ちがふっと軽くなる瞬間があります。また、子育ての本を読むことで、「子どもへの声のかけ方」や「怒りすぎない工夫」などのヒントも得られました。
読書を通じて、困ったときに使える“心の引き出し”がどんどん増えていく感覚があります。
もちろん、全部を使いこなせているわけではありません。
読んでも忘れてしまうことも多いです。
それでも、「あの本に書いてあったこれを試してみよう」と思える選択肢があるだけで、気持ちが安定します。
本は、落ち込んだ気持ちを立て直す“お守り”のような存在。
心が揺れる日こそ、自分の悩みに寄り添ってくれる1冊を開いてみてください。
+α|読書は子育てにもプラス
ママが楽しそうに本を読んでいる姿は、子どもにとって最高のお手本です。
「本って楽しいものなんだ」と自然に伝わり、読書好きな子に育つきっかけにもなります。
子育て中のママにとって読書は子供に身につけてほしい習慣の一つではないかなと思います。
ぜひ、ママ自身が読書を楽しんでいる姿勢を子供達に見せてあげてください。
さらに、図書館に一緒に行ってそれぞれが借りたい本を選ぶと、休日の過ごし方の選択肢も広がります。
「今日は図書館に行こうか?」
と声をかけるだけで、親子でゆったりとした時間を楽しめるのも嬉しいポイントです。
だから読書は“自分のため”だけでなく、“子どもとの時間をより豊かにするツール”にもなるんです。
読書のハードルを下げる工夫
そうは言っても読書って聞くと腰が引ける・・・
読書のハードルの高さは様々ですが、以下の内容なら工夫次第でハードルがグッと下がります。
- 本が重い → 電子書籍の活用
- 内容が難しい → 軽めの小説やエッセイから始める
- 本を読む時間がない→スキマ時間でOK!1ページだけでもいいんです
中でも電子書籍はお勧めです。
本によって重さはまちまちですが、しっかりした本だと結構重いですよね。
でも電子書籍はいくら本をダウンロードしても、電子書籍本体の重さは変わりません。
カバンの中に自分の図書館があるような感じで、さらに気軽に本を読み気分転換をする事ができます。
また、読書と聞くとどうしても難しい内容が多いイメージですよね。
最近はさらっと読める本もたくさんあります。
私も海外のミステリー小説やライトノベルをよく読みますが、面白すぎて途中で辞められないのが一番の悩みです笑
本を読む時間がない!
そんな方はぜひ一度携帯を手に取るタイミングで本を開いてみてください。
意外と短時間でも本を読み進める事ができることに気づくはずです。
読書のデメリットも少し工夫するだけで、さらに読書を身近なものにする事ができます。
ワーママにおすすめの読書シーン
そうは言っても「本を読む時間なんてない!」
実は意外と本を開ける時間はあるんです。
- 通勤電車の数分間
- 職場のお昼休憩
- 子どもがテレビを見ている間
- 寝かしつけ後の10分
ちょっとしたスキマ時間に本を開くことで毎日が少しずつ豊かになります。
ちなみに私はよく、夕飯を作っているふりをしながら、台所で本を読んだりしています。
ママが暇そうにしているとすぐに子供たちの遊びの餌食にされるので、いかに忙しいふりをするかにかかっています笑

何から読めばいい?初心者におすすめの本
「本を読んでみたいけど、何から読めばいいかわからない」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。
最初から難しい本を選ぶ必要はありません。
大切なのは、“気軽にページを開けること”。
ここでは、忙しいワーママでもすぐに楽しめる3つのジャンルをご紹介します。
その日の気分や目的に合わせて、気軽に選んでみてくださいね。
マンガの原作を読む
読書に慣れていない人におすすめなのが、マンガの原作小説です。
最近は人気マンガの多くがライトノベルや小説から生まれていて、私もよく漫画から原作を読むことがあります。
マンガでは省かれてしまったエピソードが書かれていたり、描ききれなかった登場人物の心情や背景が、原作では丁寧に描かれています。
「あのキャラがこんなことを考えていたんだ!」と発見があったり、知っている物語でもちょっと見方が変わることもあります。
まずは「自分の好きなマンガに原作があるか」を調べてみるところから始めてみましょう。
きっと、気軽に読書の世界へ入るきっかけになりますよ。
ライトミステリーやほっこり系の小説を読む
「現実を忘れて気分転換したい」
そんなときは、ライトミステリーや日常を描いた小説がおすすめです。
登場人物の心の動きや、物語が少しずつ展開していく過程を追うことで、
日常からふっと離れて自分の時間に没頭できます。
特に、ストーリーの続きが気になるタイプの小説は、
「次の時間に少しだけ読もう」と楽しみを残せるのも魅力。
読み終えたあとには、達成感と心地よい余韻が残ります。
特に私は美味しい食べ物が出てきてほっこりする話が好きです。
先にも書きましたが、
「サンドイッチ美味しそう・・」
「鮭カマ弁当、食べたい!」
とニヤニヤしながら本を読んでいます。
そうです、私、食いしん坊なんです笑
また私は、家事の合間や通勤電車の中で少しずつ読み進めることが多いですが、
その短い時間でも頭の中がリセットされて、自然と気持ちが軽くなります。
短めの自己啓発本を読む
「気持ちを整えたい」「前向きになりたい」
そんなときは、短く区切られて読める自己啓発本がおすすめです。
最近は、1ページごとに名言やエッセンスが書かれている本も多く、スキマ時間にぴったり。
気になる章だけを拾い読みしても、十分に心が軽くなります。
「今日の私はこの一文を大事にしよう」
そんな小さな気づきが、気持ちを前に進めてくれます。
忙しい毎日の中でも、
読書は“自分の世界を取り戻すスイッチ”になります。
どんなジャンルでもOK。
気分に合わせてページを開くだけで、
少しずつ、あなたの世界が広がっていきます。
まとめ|気分転換の選択肢に「読書」を
今回は、ワーママにこそ読書をおすすめする理由を3つご紹介しました。
- まとまった時間がなくても気分転換になる
- 子供に気づかれずに気分転換できる
- 気持ちを整えて前向きになれる
さらに、図書館に親子で行って本を選べば、休日の過ごし方もぐっと広がります。
読書は自分の癒しであり、心を整えてくれる相棒でもあり、家族で楽しめる娯楽です。
もちろん、スマホでぼーっとする時間も大事。
でも、気分転換の選択肢の中に「読書」も加えてみませんか?
ほんの数分でも、本を開いた瞬間に新しい世界が広がります。
ぜひ次に気分転換をしようと思った時には、スマホを開く代わりに本を1ページ開いてみてください。
きっと新しい自分に出会えるはずです。
 
  
  
  
  
